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友人のblogにあった彼女のオットの発言「女が付き合ってる途中で料理の腕を上げ始めたら、『こいつ本気だな』って身構えるよね」(5月22日記事)には笑った。 確かに疑心暗鬼の時期にさしかかる頃の男は、何にでも"サイン"を感じてしまい、できれば見逃したかったと勝手に後悔したりすることが多い。 結婚してみると「なんであんなことに敏感になってたんだろうか」と思うこともあるが、現在も他人事ながら映画館でDeBeersのCMを観るたびに周りのカップルに目がいってしまい、男の表情を見るにつけ胸が締め付けられる思いがするのは私だけか。 料理に話を戻すと、男性が料理の腕が良い女性に、より惹かれやすいというのは本能ではないかとも思える。なぜなら本来人間は、生存(ひいては種の保存)のために必要だと本能で感じている栄養素を含む食物を美味いと感じるようにプログラムされているからだ。つまり美味い=沢山食える=エネルギーを潤沢に蓄えられる=生存率が高まるということ。・・・ちょっと強引か(笑)。強引ついでに言えば、"母親の味"に対しての感覚も、成長時に体が日常的に必要としていた食物であり、かつ経験上、安全が保証されている食物であると体が認識するから、と考えると納得がいく様な気がする。 なんかこの辺の話題はどこかで話されているような気がするので、ググッてみようかと思う今日この頃。 (追記) Satoshi Nakajimaさんによるblog、「Life is beautiful」("My Favorite Blogs"参照)の「なぜ牛肉は新鮮すぎない方ががおいしいのか?」というエントリに、味覚と本能に関して遺伝子的視点から仮説をたてた類似の記述を発見。
by cyberoptic
| 2005-05-25 15:15
| 食べ物
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