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先週の木曜日、久しぶりにNHKの"クローズアップ現代"を観た(BSで23:55からやっている再放送だけど)。 テーマは「ダイエー再建 最後の挑戦」。不良債権の象徴と言われ続けてきたダイエーの再建の過程を追い本当にダイエーの再建は可能なのか検討する、という内容だったが感想を残してみたい。 今回、再建計画の骨子をまとめるために「ダッシュ80」(今年の年初から80日間で計画をまとめることがミッションだったそうだ)という横断的な再建プロジェクトチームが組織され、課題の洗い出しをしていくのだが、そもそもそういう取り組み(社内横断的なタスクチームの設定)自体が初めてに近いらしい。・・・今まで何やってたんだろうか。 あと、チームミーティングの模様が撮影されていたけれどもその内容がただの「報告会」的なものでびっくり。持って回った言い回しで結局何も言ってないってことが明らかで「それじゃぁ課題を洗い出せないだろうよ」と思っていたら、案の定、産業再生機構から来たコンサルタント(元・流通業界専門アナリストと弁護士・・・チームのリーダーとして動き、先日ダイエー取締役に就任)からダメ出しを喰らってた。でも、おそらくあそこで喝を入れられていた人達は、今まであまり当事者意識、問題意識なんてなかったんだろうなぁ。あったとしてもそれに対して語る言葉を持たない・アクションもしてないってのは、問題に気付いてないのと同じ事なんだけど、そういうことも考えたことがないのかもしれない。 最近思うのは「考えない人って結構多い」ってこと。まぁ考えればいいってものでもないし、それこそ"休むに似たり"っていう輩も多いんだけど、考えている人間からすれば考えてない(に等しい)人が(建設的でない)反対意見だけは言ったり、実は考えてたとか言って後から反対したり違うことをしたり、ってのは疲れるし悲しい。考えてるんだったら言えって。考えてないんだったら口を出すなって。・・・と思うことしきり。 番組に話を戻す。生放送当日のスタジオゲストは次期CEOがほぼ内定の新顧問・林文子氏。ウォールストリート・ジャーナル「注目の女性経営者50人」にも選ばれた経歴を持つ前・BMW東京社長である。ユニークな経歴と輝かしい実績に違わず結構いいこと言う人で、たとえばここでは「自分が何を考えているかをまず部下に伝えよう」とおっしゃってます。 確かに「伝える」ってとても大切なことだと思う。先ほどの話にも関連するが「考えた」としてもそれを人に伝えなくちゃなんにもならないわけで。こんなの上司部下関係なく同僚、友人、家族であってもすべからく同じ。それに"考えたことを人に話す"というあたりまえのことを日常的に行っていれば「賢く思える話し方」なんて気にする必要はないし、「人の話を聞かない」こともなくなるだろうし、批判に対しても肝要になれるだろう。 ただ・・・この番組での林さんはイマイチ。決まってないことや話せないこともあるとは思うのだが、あまりにも漠然とした受け答えで精神論を説くばかりで、まるで小泉純一郎(お客様の気持ちを考えて精一杯やります、皆の意識を変えます、etc...)。ちょっと残念だなぁ。 一説には彼女をCOOに据える動きに対して出資者から「ロジカルかつ数字に強い人間を」という横やりが入り、とりあえずCEOに内定した(COO未定)という話もあるが、立場の違いなく企業のマネジメントには"語る言葉"が必要だと思うし、その裏付けとなる彼女の営業を基盤とする実績についても疑う余地はないが、この番組で見せた"言葉"とその"使い方"では前途多難な気がする。「考えて」るけど、現時点では「適切に語る言葉」が見つからなかっただけ、ならいいんだけど。 司会の国谷さんはロジカルな人(この人も「放送ウーマン賞」受賞歴あり)なので、かなり不満そうだったのが印象的だった。
by cyberoptic
| 2005-04-04 23:40
| 日記
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