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最近、水面下で激しいロード(レーサー)購入症候群に悩まされているボクですが、きっかけはおそらく山渓の「自転車人」を読んだことと、先週末久々にやったフットサルで体力低下を実感したことにあると思われる。加えて友人SGR氏と数十秒ではあるがツール(ド・フランス)の話題で多少エンスー気味に盛り上がったことも遠因だろう。 そんなきっかけはさておき、欲しくなったのは紛れもない事実で。しかし当然ながら購入するには色々問題がある。まっとうな金銭感覚を持っている嫁様と結婚しているわけだし、業績連動賞与のため夏のボーナスが雀の涙だったことも痛いし、そして何より、既に1台、ロードを所有しているってことが最大の障壁だ。 そう、持っているのです、ビアンキのトロフェオ。1999年モデル。色はチェレステは軟派な感じがしてイヤだったので、レッド&イエロー。結婚前、祖師谷に住んで新宿で働いていたときは通勤に活用してたが、最近めっきり乗らなくなった(先週末、乗る決意をしたがフットサルの筋肉痛であっさり断念)。うーん、パンクしがちだからか。サドルが痛いからか。コンポの調子が悪いからか。・・・メンテナンスしろよ >ボク。 そんなわけで、メンテナンスフリーという言葉が好きなボクは、パンクしたりケツが痛いのは、タイヤが細すぎるのとFサス非装備だから、とローディーにあるまじき理由をつけてFサス付きのシクロバイクを探していたのですが、なかなか良いのがない。フラットハンドルはビジュアル的に嫌いでドロップで探してるんだけど・・・以前はルイガノ(なぜか自転車好きにはあまり好まれないブランド)がFサスを装備したドロップハンドルのシクロクロスを販売してたはずなんだけど、2006年モデルからは普通のリジッドサスになってる模様(多分重量とメンテの問題だろう)。どうやら街乗り用に使えるロードバイクを探すのが手っ取り早そうだ。 で、色々探してみて、価格的にもリーズナブルかなーと思っているのは以下の2つ。 +++ まずはGIOSの入門用ロードバイク、その名も「PURE DROP」。飴か目薬か、という恥ずかしい名前ではあるが、フレームはしっかりしてるし、アシストブレーキレバーも使いやすそう。 あえてGIOSブルーではなく、他の色をチョイスするのもいいかもしれない。80000円強。 もうひとつはGIANTの「ESCAPE T1」。これはシクロクロスバイクですな。 10.6kgと重量もそこそこで(PURE DROPは10.9kg)、GIOSと同じくアシストブレーキレバー付。28Cタイヤがはけるのでパンクにも強いかもしれない。76000円くらい。 +++ まーここまで書いてみると、結構曖昧な物欲だということがわかった(笑)。書いてみると気持ちも落ち着いてきた感じ。 とりあえず現実的に考えるならば、まずは手許のビアンキをメンテナンスしてしばらく乗ってみて、どうしても新しいフレームの乗りやすいバイクがいい、ってくらいに思えるようになったら資金調達に動くってのが妥当かもという結論に至りそうです。家庭内的にもそれが円満かも。 でも、夫婦でローディってのも楽しそうだ。夫婦(めおと)ローディー。←復活した清志郎に唄ってもらいたい気がする。
by cyberoptic
| 2006-08-02 06:01
| クルマ
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